モコ

第35話 限られた時間を幸せで埋めていこう

こんばんは。

管理人のsatoiです😊🌃

では、モコ編の第35話のつづきを打っていきますね。

✨✨✨

昨日のお話からガラッと雰囲気が変わる内容になります。

楽しい日々だけではないことは前々からお話してきました。

ここからは、そんなお話が続きます。

打っている私も辛い。

読んでいる方もきっと辛く感じるでしょう。

それでも、そのまんまの内容を載せていきます。

そして妻も知らない「私とモコの短い時間の出来事」もあります。

🐇

モコの股の間の腫瘍は「子宮腫瘍」ということが分かります。

そしてある程度腫瘍が大きくなって診断した結果は「悪性」

当時、通っていた病院「斎藤病院」で診断してもらいました。

それからは病院通いの日が続きました(検査を兼ねて)

高速、一般道を使い、だいたい1時間半~2時間ほどかかる距離。

週一だったり、週二だったり、その時の状況に応じて通ってました。

間違いないのは月に1回は必ず行っていましたよ🚗

何度も通っているとさすがにモコも慣れてきます。

「またここ?」という感じで大人しいんですよ🤭

モコの腫瘍の部分は毛が生えなくなり、ピンクの膨らみが

目立つようになりました。病気の進行は少しずつですけど、

確実に大きくなっていきました。

運が良かったのはモコ自身にほぼ痛みがなかったという事。

それでもその腫瘍はどんどんモコの体力を奪っていきました。

そして、

宣告の日は突然きました。

モコ担当の先生は診察しながら言いました。

「モコは7歳と高齢、たぶん8歳まで生きられない」と。

それに対して私達夫婦は何も言いませんでした。

正確には言うことがないんですよ。

一度、さいとうラビットクリニックの医院長先生に言われてますし、

いつ言われてもおかしくないことはモコの腫瘍を見て感じていました。

この腫瘍に直接効く薬もないですし、

病院に通いながら、モコ自身の生きる力を高めることに

重点も置くことにしました。

妻は受付で支払いをするので呼ばれるまで待っていましたが、

私はモコのキャリーを持って先に駐車場に向かいました🅿

🐇🐇

私と妻とモコ。

結婚して一緒に暮らしてからは、ふたりと1羽はほぼ一緒にいました。

車の中で私とモコだけになって、独身時代を思い出しましたよ。

はじめてお迎えした時のこと・・・。必死に病院に行ったこと・・・。

うさぎの事で悩んで勉強の日々を送ったこと・・・。

脱臼させて後悔し続けていること・・・。

ちっちゃい頃から一緒にいて、いまに至るまで全てのことが

走馬灯のように蘇ってきました。

と同時に私はモコに対して話しかけました。

「モコ・・・もうすぐ、お別れになるのか?」と。

すると、モコが顔をあげて私の顔を見てくれたんです。

その時にね。

モコのあたまの上に水が「ボタボタッ」って落ちたんですよ。

ビックリして「え!?」っと車の天井を見た時に

気付いたんですよ。

その水って私の涙だったんです・・・。

表情は変わってないのに大粒の涙がボタボタ落ちるんですよ。

無意識のうちに心の中で抑えていたものが出てしまったんでしょう。

私は「今は泣くべきではない」と必死に堪えましたよ。

そうしたら妻が戻ってくるのが見えたので、

急いで自分の顔と、モコの濡れたところを拭いて、

何事も無かったかのように妻を載せて帰宅したんです🚗

ここまでの話が、

秘密にしていた話ですw

さて、妻がこれ読んだらどう思うでしょう?

まあそんなことはどうでも良くて、この内容が公開出来たことが

私にとっては重要だったので。満足しています。

🐇🐇🐇

それから、

自宅のベランダには昔のように緑をたくさん植えました。

モコはやっぱりプランターの草が好き💖

たくさんの緑とモコの写真、私はとても気に入ってます。

見栄えがとても良いですから😊

ハーブ系を植えると一生懸命モグモグ食べます。

好きなだけ食べるがいいさ。

その為に植えてあるんだから。

こんな姿があと何回見ていられるんだろうと思いもしました。

宣告を受けてから、

モコの行動に変化が出てきました。

それが妻の布団の中で一緒に寝るようになったこと。

ちょっと分かりにくいかもですが、顔の傍で寝てます。

朝までずっとですよ。

布団の中でおしっこもしないんです。

モコは妻が大好きですからね。

布団を敷くとダッシュで寄ってくるので、

掛け布団の中に入れて、朝まで一緒に寝てましたよ😊

うんうん。

良いことです。

限られた時間を楽しい思い出で一杯にしようと思いました。

つづく。

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