おはようございます。管理人のsatoiです(*ˊᵕˋ*)੭
3連休は観光スポットがあちこちで混んでいましたねぇ💧
私は家で寝て起きての繰り返し終わりましたよw
でも睡眠って大事ですねw 頭も体もスッキリしました(*´︶`*)
それでは後編を打っていきます。
🐇
忠海駅でこんなチラシを見かけました👀
前編でお話しましたが、大久野島ではうさぎ以外の動物が繁殖しています。
島に到着した当日から、うさぎに混じって動き回る「ネズミ」を頻繁に
見かけました。大きさは10㎝程度で相当数いると思います。
そして休暇村の入り口には「イノシシ注意❕🐗」の貼り紙がありました。
イノシシはかなりの長距離を泳げます。大久野島の周りには沢山の島が
ありますし、普通に泳いで島に来たのでしょう(;´・ω・`)
ネズミはもちろん船かと。頻繁に島を往復していますし🚢
この「ネズミ」と「イノシシ」は島で普通に繁殖しています。
イノシシの子供のウリ坊も見かけられていますし。
それ以外にも鳥類、特に「カラス」はかなり増えていました。
飛び回るわけではなく、常に狙う感じであちこちにいます。
島のどこへいってもカラスは見かけるほど増えてました💧
これほど他の動物を呼び寄せている原因は、他ならぬ
「観光客が持ってくるエサ」が大きな要因になっています(¯―¯٥)
大久野島には「うさぎのエサ」自体は売っていないのですが
忠海周辺には、あちこちで普通に売っています。
ペレットはもちろん、作切りされた野菜までコンビニで買えます🏪
うさぎ目的で訪れる観光客のほぼ9割は皆エサを持参して来てました。
「島にはエサが少ないだろうから・・・」と思う人もいれば、
「エサを食べるウサギと戯れたい」「うさぎと映える写真を撮る」
という人がほとんどです。
しかし、島のうさぎ達を見ていると枯草や落ち葉など大量にあり、
地面には綺麗な新芽などが沢山あり、みんなモグモグ普通に食べています。
それでも人間が持ってくる「生野菜」や「ペレット」も喜んで食べている様子。
ただ、年間に島を訪れる人達は何万人といます。
そのほとんどがエサを持参してくるんですから、食べきれる訳がない。
それに加えて一番問題となっているのが「観光客のマナーの悪さ」
兎に角、大量に持ってきてバラまいて、集まるうさぎをある程度見たら、
「はい。さようなら」という自分勝手な人がほとんど。
うさぎ達は完食などほぼしません。警戒しながら食べているので、
少し食べたらすぐに他へ行ってしまいます(¯―¯٥)
そんなことを何万人の観光客が繰り返したら、どうなるでしょう?
島に行けば分かりますが、あちこち放置されたエサだらけ。
そして、その横で新たにエサを持ってきた人がエサをあげている・・・。
そりゃあ、他の動物達が集まってくるわけですよ。
島には掃除をして回っている清掃員のおじさんが1人いたのですが、
到底、掃除しきれる量じゃないのですよ(¯―¯٥)
フェリーが島に到着して、大きな袋に野菜を詰め込んだ人が降りてくる🚢
掃除を一生懸命しながら、それを見た時のおじさんの「またか・・・」と
思わせる顔が・・・。逆の立場だったら、きっと私も同じ顔をするでしょう。
🐇🐇
島にエサをあげにくる観光客の人達に悪気はないと思います。
同じうさぎが好き同士で、うさぎに会いに来てるわけですから。
でも、あまりにも考えていない。調べていないということが問題。
ウサギ=ニンジン🥕でしょ。みたいな感じでニンジンを大量にばら撒く。
ウサギ=野菜好きでしょ。と生野菜を何でもばら撒く。
中にはキャベツを丸ごと持ってきて、余ったらその辺にポイ捨て。
どこのメーカーだか分からないようなペレット(忠海周辺に売っている)
を山になるほど一カ所に盛り上げて放置。
こんなことねぇ・・・ちょこっと調べれば分かることなんですよ。
ウサギへの固定概念、ウサギを見下しているから、
こんな適当な事になっているんですよ( ゚Д゚)ゴラァ!
さらに私が言いたいのは、
あなたが島に来てまで顔がめり込むほど見ているのは何ですか?
と問いたい。それでものの数分見れば、うさぎの事を思って調べれば、
こんなことにはならないんですよ。
さらに立ちが悪いと思ったのは、この状況を県は分かっているはず
なのに、うさぎのエサやりに制限や注意を重視していない。と
いう事です。観光客が倍増していることは明らかなのに放置状態。
最初に載せたチラシも休暇村に置いておくべきだし、
大久野島の人がほとんど集まらない「ビジターセンター」や
忠海駅構内の目立たない場所に置いても誰も見ないですよ。
(´-﹏-`;)・・・。(クールダウン中)
。。。
でもね。
ほんのごくわずかですが、
ちゃんと分かって島にきている人もいるんですよ。
しっかりした市販のペレットを持ってきて
集まった数羽分だけ出してあげる。
食べ終わるまで、しっかり待ってあげて
余ったらビニール袋へ入れてリュックで持ち帰る(*´ω`*)❀
とか、
牧草と水だけ持ってきて、牧草は少量だけ置き、
水は専用のお皿に継ぎ足していく。
そう!牧草です。とっても大事です牧草!(*´∀`*)
うさぎ達もほぼ完食していますから。きっと美味しいのでしょう。
ちゃんと分かっている人達。
ほんの少数の方々しかいませんが、
嬉しいですよ。涙が出ますよ( ´^`° )
うさぎの事を真剣に考えて島に来る人もちゃんといるんですよ。
私がペレットを少量しか持ってきてないのも、そういう理由です。
サプリメントを持って行ったのも、そういう理由です。
ちゃんとしたペレットはうさぎも喜んで食べます。
そして、食べ終わるまで待っていました。
それと同じことをしている人がいる・・・こんな嬉しいことはないです。
このブログを通して、1人でもいいから大久野島のエサ事情を
知って欲しいと願うばかりです( ᵕ_ᵕ̩̩ )
🐇🐇🐇
大久野島には遊具的なものはありません。
私が生まれる前、1970年代頃の大久野島は
観光施設が充実しており、さらに海水浴場も賑わっていたそうです。
でも、現在では「うさぎ島」を目的として訪れる人がほとんどで、
施設自体が使われているのか、いないのか・・・。
そんな遊具がない島では、レンタルで自転車などを貸し出しています。
そうなると、分かり切っているのが↓
大久野島ではちゃんとした道路があります。
島では運行用としてのバスがフェリー乗り場から休暇村を
何度も往復しています。でもちゃんとウサギ達に気を使い
ゆっくり走行しているのが分かります。歩行者専用とバス専用に
別れている道路もあり、安全を確保していると思いました。
でも、
自転車に乗る人は違います。島には傾斜もあり、
ガンガン飛ばしたり、歩行者感覚で乗ってる人もいます。
都心でさえ、自転車は飛ばして事故を起こすほど。
うさぎにとって道路も普通の広場も関係がありません。
そうしてのんびりしているところへ、猛スピードの自転車が
来たらどうなるでしょう。ぶつかったら、どうなるでしょう。
。。。
もうこの島にとってウサギは何なんでしょうね?
生きているマスコット人形的な?
あまりにも身勝手すぎる行動に、内容を打っていて落ち込んできます💧
広場を見れば、子供にうさぎを追いかけさせて
それを動画に撮りながら笑う親子。
酔いながら、うさぎの耳を持ち上げて自慢そうにする、
いい歳をしたおっさん。
体中傷だらけで頑張って生きているうさぎを見て、
「汚いからヤダ」と避ける子供。それを見て何も言わない親。
(´;ㅿ;`)
私は動物園、水族館、正直、あまり好きではありません。
中でも動物園によくあるウサギやモルモットを扱う
「ふれあい広場」が嫌いです。
動物はとってもデリケートで敏感です。
それが入れ替わり立ち替わり、いろいろな人間に
触られたり、持ち上げられたり・・・。
その度にかかるストレスがどれほどか考えた事があるでしょうか?
あそこにいる子達が、どのくらいの寿命になっているか
考えたことがあるでしょうか?
言い方を変えていえば、コンビニの入れ替えのペースぐらいで
変わっている事を知っているのはどれぐらいいるのでしょう。
私の目から見た大久野島とは、
「規制のないふれあい広場」ならぬ「ふれあい島」です。
今日は結構長文になってしまいました。
ここまで飽きずに読んでくれた方はいるかな?
もう2時間近く、ブログを打っているんですが、これでもまだ
足りないほど内容が残っています。
大久野島とウサギと、頻繁に行われる工事と毒ガス。
全てを打つつもりはないですが、出来る限り伝えようと思ってます。
✨✨✨
次回は、二日目から妻と一緒に島で行なった事と
傷つきながらも生きるうさぎ達の話です。
では。
今回はこの辺で。
あ・・・ピッタリ4000文字♡